館長日記
格闘技に限らずあらゆるジャンルにズバリ言うわよ!(細木数子風)
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1勝の重み。
あるボクシングジムの会長のブログが目にとまり・・・

時を同じくして、かって弟子だったプロボクサーから連絡が来たので

勝手ながら、そのブログのお話しを転記させていただきました。

(ご容赦下さい)


あるボサーが後楽園ホールのリングに上がった。

緊張のゴングが鳴った。
お世辞にもうまいとは言い難いボクシング。
心無い観客から「へたくそ、やめちまえ」のヤジが飛ぶ。

それでも彼は手を出し続けた。
スタミナの切れた相手に対し、後半主導権をとって、
最終ゴングの音を聞いた。

勝利者のコールに、精も根も使い果たした身体を、
リングの中央に運び、大粒の涙を流しながら誇らしげに、
レフリーに片腕を高々あげて貰った。


彼がこの1勝に、どの様な思いで臨み、勝つことだけを夢見て、
苦しいトレーニングに耐えてきたか想像できるだけに、
私も指導者として同じく、熱い思いで彼を見守った。


彼は、この試合でリングにグローブを置いた。

引退した彼の戦績は、

「10戦1勝9敗。」

1勝9敗の、1勝が忘れられなくて、上がり続けたリング。
そして勝ち取った1勝。

彼は社会人となっても物事にあきらめることなく、努力し、
必ずや勝利者となる事でしょう。

誰にも見えない心の中の宝物として、
「1勝」は、輝き続ける事でしょう。


・・・・・・・・・・

昨日、修道館の卒業生で、

埼玉県在住のプロボクサー・ヨナイから連絡が来たのだ。

現在、戦績3戦3敗。

今だ未勝利だが、しかし、3試合を経て、

自分の目指すボクシングの方向性を見いだしたとか。

今も毎日、練習の日々だそうだ。

プロテストの受験年齢の期限ギリギリに合格して

プロボクサーとなったヨナイ。


大卒、しかも公務員と言う安定した職業を捨ててまで、

夢にチャレンジする生き方を選んだ男。


現在34歳、独身。

遠く故郷を離れ(岩手県出身)、派遣社員をしながら

生活費を稼ぎ、1人、都会で戦う修道戦士・ヨナイ。


彼がどのような結末でリングを去るのか、わからない。

でも、この覚悟とたくましい生き方。

彼は、戦いの場から去ったあと、大きな何かをつかむに違いない。


ヨナイは、きっと、心の宝物を・・・

ボクサーという生き方に、見いだすに違いない。


この言葉を送ります。


「ファイト・トゥー・ザ・ラスト」

「最後まで諦めないで闘え」

体力・気力があるうちは、闘うと言う生き方。


・・勝たせてあげたいな。

第2の人生、いや、公務員からプロボクサーに転身だから、

その次、つまり、「第3の人生」というリングに向かうためにも。

ファイト・トゥー・ザ・ラスト!

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